21世紀に入ってから、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)と呼ばれるインターネットを使った社会的なネットワークサービスが次々と誕生し、スマートフォンの爆発的な普及と相まって今では多くの人が日常的にネット交流を楽しんだりビジネスに活用したりしている。

Twitterは2006年に誕生、Facebookが一般に公開されたのも2006年だった。若い人がチャットのように使っているLINEの初版は2011年である。それらより古く、2003年に米国でサービスを開始したLinkedInは2011年に日本でもサービスを開始し、ビジネスパーソンに特化した交流サイトサービスを提供している。2010年にサービスの始まった写真に特化したInstagramというSNSもあり、相互に繋がる仕組みにもなっている。

SNSにはそれぞれ狙いや機能的な特徴もあり、使ってみるとその特徴がよくわかる。私もこれら全てを用途に応じて使っているが、SNSを通じて見えてくる人間模様の方が興味深い。

SNSはショートメッセージや写真やスタンプによってコミュニケーションを図るが、主体はテキストであるから、書いている人の知識や表現力や文章力ばかりでなく知性、感性、品性といったものまでがメッセージを通じて現れてしまう。品性というものはなかなか掴み所がない概念ではあるが、行動、言動、立ち居振る舞いを通じて感じられる内なる人の性格であり、価値観であり、アイデンティティであろう。SNSはそういった内なるものも気付かずにさらけ出してしまうところがある。写真やスタンプ類についても感性が見えてくる。メッセージの交換や行動からはその人の情報リテラシーが見えてくる。興味深い反面、怖いものだ。

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